資産運用を真剣に?考えた・・・
私にはトレードの才能が無い事もはっきりした事で、ほんとの意味での資産運用を考えはじめました。反省点から感情が入りにくく基本放置できる長期投資がよいのではないかと思いました。
前の記事に書きました候補を順番に考えていきました。
① 定期預金
・メリット 元本が保証されている。
・デメリット この低金利時代ですから年利0.02%・・・100万円預けても200円しか増えません・・・
・またゆきの選定可否 ✖ 私にとってはありえません。時間がかかりすぎます。
② 個人向け国債
・メリット こちらも元本保証。定期預金より金利が良い。
・デメリット 金利が低い。年利0.05%・・・100万円預けて500円・・・ありえません。
・またゆきの選定可否 ✖ 定期預金とほぼ同じ理由・・・
③ 投資信託
・メリット 基本的に放置でよい。良い商品を選べば最高のパフォーマンス。
・デメリット 商品の種類が多く、選んだ商品によって損益が変わる。良いものを選ぶのが難しい。コストが意外とかかる(年1.5%の信託報酬を10年投資するとすると15%かかることに)
・またゆきの選定可否 ✖ すべての選定を任せているので損失を被ったときにやりきれない精神的ダメージをうける。私は全ての事を人に任せるのはなんとなく嫌・・・
④ 外貨預金
・メリット 円以外の通貨を持つことにより日本がインフレになった場合には外貨によるリスク分散ができる。日本円は低金利なので高金利通貨を持つことにより金利差で資産を放置しながら増やすことができる。
・デメリット 為替変動リスクがある。FXと同じで円に両替するタイミングによっては思いもよらぬ損失を被る。通貨や両替場所によっては換金手数料が高い。
・またゆきの選定可否 △ 検討の余地あり
⑤ 不動産投資(賃貸経営)
・メリット 安定して家賃収入が見込める。
・デメリット 初期投資が高い。元手が少ない場合には借入れをしなくてはならない。投資先が物なので劣化してしまい自然と価値が下がる。場所によっては空室がでてしまい、思った通りの収益が上がらない。失敗したときの現金化に時間がかかる(物件の買い手が見つかるまで)。機能を維持するためのメンテナンス料が必要。ライバルが多い地域だとより難しい。
・またゆきの選定可否 ✖ そんな元手がない・・・借金をしたくない・・・
⑥ ロボアドバイザー
・メリット すべてAI任せ。基本放置で良いので手間がかからない。診断によってリスク許容やリターンを決められる。AIによる運用なので感情的でない。
・デメリット 信託報酬が毎年かかる(投資信託より安い?)。運用結果(利回り等)が未知数。
・またゆきの選定可否 △ 興味は非常にあるが運用実績があまりないのでとりあえず保留。
以上の結果から外貨預金を検討する事にしました。
資産運用へ・・・
FX取引で惨敗してからは、しばらくは仕事に集中して取り組むようになり、投資関係のことをあまり考えなくなりました。
「仕事の方が確実に資産を増やせる」そうやって自分をごまかしながら仕事に取り組む日々でした。
ただ、今思えば今までやってきた事は資産運用ではなく単なるギャンブルだったんだと思えます。ハイリスクハイリターンそのものでした。
ハイリターンは悪くないもののハイリスクはやってはいけないこと。ローリスクミドルリターンまたはミドルリスクミドルリターンぐらいが理想かもと今でも思ってます。
ローリスク、ミドルリスクで資産運用できるものは?と調べてみました。そこで候補に上がったのが
1、定期預金
2、個人向け国債
3、投資信託
4、外貨預金
5、不動産投資
6、ロボアドバイザー
の6つでしたこの中から自分にあったものはどれなのか選定しはじめたのは2018年11月頃の話です。
FX取引
真の実力が問われると思って2017年5月よりはじめたFX。元手55万円から取引を開始しました。
始める前にレバレッジ(必要証拠金維持率)、強制ロスカットなど基本的なことは勉強しました。
なので、損切りは大事ということで25pipsで損切り75pipsで利確とルールを決め、ほぼデイトレードで取引していました。
エントリーの方法はすべてテクニカル手法を用いたものでした。移動平均線がどうなったら・・・ボリンジャーバンド、一目均衡表がこうなったら・・・MACD、RSIがこうだから・・・などなどマイルールを決めて売買していましたが一向に勝率の良い手法を生み出すことが出来ず、利確よりも損切りが多い、ジリ貧にな状態でした。俗に言う『損切り貧乏』そのものでした。
こんなはずじゃない!絶対にほぼ100%勝てる手法があるはず!!本気で勉強し仕事の最中や休日も考えることが多くなりその度に試しては失敗のくりかえし、かなりの種類の手法を試しました。でも、そんなものはひとつもありませんでした。(あるはずないです・・・あれば負ける人なんかいません。でも、当時は本気で存在すると信じてましたwww)
そこで次に目を付けたのがスキャルピング。もうかなりヤバい状態です。今思えば・・・
当然負けまくりです。資金を減らすスピードに拍車がかかりましたwww
もう自分のセンスのなさにガッカリです。
もう自分の心の弱さに嫌気がさしたので他力本願。スワップポイント目当てで放置することにしました・・・
スワップポイントで利回りが良いのは?と調べ、トルコリラを買って放置する事に・・・
このトルコリラ放置。わかる方にはわかると思いますがかなりやばいです。毎日お小遣いをもらえるのですが、一度もまともな上昇をしなかったのです。
これが止めを刺し、550,000円あった資金、2018年7月には約73,000円。元金よりー477,000円(ー86.7%)となり、惨敗してしまいまいました。
株取引での反省点
その後、株取引の何がいけなかったのかを考え、反省点として私なりに出した答えが2つでした。
1つ目は時価総額が低い銘柄は株価操作がされている可能性があるということ。
急騰した銘柄(大きなチカラが働いているかも)は注目を集める→
多くの素人(私のような)が買い付ける。→
株価が一定に達すると大口が徐々に利確をこなしてくる→
そしてそのあとは大口が一気に売りを入れて雪崩が起きる→
素人は損する。
という流れを何度も経験した苦い思い出からです。
2つ目は基本『買い』からしか参入できないということ。
売りからも参入することはできるが、銘柄によっては制限がかかることが多いと感じたためです。
以上の反省点をふまえて出した答えがFXでした。
1つ目の反省点をふまえての理由は世界の通貨価格を基準にしていて流通量が株の個別銘柄とは比較にならないほど多いので価格操作はまずできないと判断したためです。
2つ目の反省点をふまえての理由はFXでは買い売りの両方(正確にはロングとショート)から参入できるところです。
ここで買いたいそこで売りたいが制限なく出来る点は私にとって魅力的でした。
FXなら公平に自分の力量がはかれる!
そう思って2017年5月(当時33歳)からFX取引を始めたのでした・・・
株取引での失敗・・・
ガンホー<3765>の株価の推移はご存知の方も多いと思いますがスマホゲームのパズドラが大ヒットし、2012年5月~2013年5月のわずか1年足らずで株価が100倍にもなりました。
この存在を知った私は「55万円分買っていれば5,500万円になっていた」なんて投資ではご法度のタラレバを思ってしまったのでした・・・
それからというもの資産運用とは、かけ離れた一発逆転のギャンブルのように
スマホゲーム関連のガーラ<4777>やアクロディア<3823>gumi<3903>
また、マイナンバー関連が流行っていると聞きつければITbook<1447>セキュアヴァイル<3042>など流行りの銘柄が急騰したところを高掴みし、さらに上がったところを利確、または、落ちてきては損切りなど激しい売買をしていました。
そんなこんなで徐々に資産を減らしていくのでした。
このままではいけない!と思い+10万円を入金。情報収集をし、IPO(新規上場株式)にたどりつきました。ただ、IPO申し込むも当たるのは公募割れの銘柄ばかりでなかなか思うようにいかない日々をすごしながら2017年5月には元金より約―27万円の38万円(-48%)まで資産を溶かしてしまったのでした。
資産運用?との出会い
私がはじめて資産運用と出会ったのは2013年の年末ごろでした。
当時は28歳。アベノミクスが騒がれていました。
なんかいいことないかなー・・・30歳も間近だし何かしなくてはいけないなー・・・なんて思いながら仕事の励む日々。
そんな折、職場の先輩が株取引で儲かったとの話から私も乗り遅れてはいけないと思い、すぐに口座を開設し株式の「か」の字も知らないままビクビクしながら取引を始めたのが資産運用?との出会いでした。
はじめは「無くなっても困らないお金で」とどこでも書かれていたので55万円からスタートしました。
ただ、東証一部の銘柄を買っていたので値動きがゆっくりであまりおもしろみを感じるものではありませんでした。
そんな感じでなんとなく1年半たって10万円ほど儲かりました。年利でいうと15%ぐらいでしょうか。(今思えばまあまあ良い方)
悪くもなく良くもないといった感じだったのでより刺激を求めるようになってしまっていた頃、ガンホーオンラインエンターテイメント<3765>の存在を知りました。
その後、株の恐ろしさを知ることになるとは・・・